事業報告

平成28年度通常総会

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4月21日(木)クーポール会館にて平成28年度通常総会が開かれ、平成27年度の決算及び事業報告、そして新年度の事業計画と予算案について審議が行われました。
杉山理事長は冒頭の挨拶の中で業務領域のボーダレス化に触れ、「ビジネスコンサル、媒体社、時として広告主でさえ競合となる時代、会員各社それぞれが培ってきた企画力・クリエイティブ力をより一層確立し、厳しい時代を勝ち抜いていこう」と力強く語りました。
その後、議案はすべて無事可決され、晴れて平成28年度の活動がスタートいたしました。また今年度は、新会員として株式会社毎日静岡広告社様が新たに加わりました。

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記念講演では、静岡放送株式会社の桂英治社長が登壇されました。桂社長は編成局時代、ドキュメンタリー制作に深く関わられ、そこでの気づき、問題提起を経て、地方放送局のコンテンツ作りの在り方を確立されました。中でも地方発ドキュメンタリーは制作者本人の資質(問題意識・世界観)が問われる。それは決してSBSの看板では作れないものであり、だからこそ自身の成長につながるとのこと。最近では番組「静岡発そこ知り」において、「うたのちから」をテーマに、認知症と戦うお年寄りと介護職員のドキュメンタリーが高視聴率を記録されたそうです。

静岡発そこ知り
http://www.at-s.com/sbstv/program/sokoshiri/

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総会後は会場を8Fに移し、懇親会が催されました。会員各社、若手社員の姿も見受けられ、同業他社の垣根を超えた先輩方からアドバイスに、襟を正す姿が印象的でした。

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