◯協会概要
名 称 静岡県広告業協会
事務局 〒420-0035 静岡市葵区七間町9-3 テンコレクション2F
設 立 昭和49年5月8日
◯設立趣意
広告業の業務の向上並びに親睦を図り、各媒体社と連携して静岡経済の発展と広告文化の普及に寄与することを目的に、昭和49年5月8日に設立されました。
クリエイティブ研究会や広告ビジネス講座などの研修、CMグランプリやACC CMフェスティバルの開催などを通じ、会員各社一丸となって広告業界の発展に努めております。
◯令和4年度にあたり
令和4年度理事長 波多野浩太郎
長引くコロナ禍からの経済回復に攻めあぐねる中、紆余曲折はありつつも東京オリンピック・パラリンピックが開催され、国民に多くの感動と笑顔を与えてくれました。今年2月に電通さんより発表された2021年の日本の広告費によりますと、東京オリ・パラが景況感や消費者心理の改善を後押しし、広告需要が回復。総広告費は約6兆8千億円と、ほぼコロナ前の水準に戻ったそうです。その内訳を見ますと、いよいよインターネット広告費がマス4媒体広告費を上回ったとのこと。たしかに、オンラインでのモノの消費拡大、リモートワークの浸透による働き方改革など、生活やビジネスのデジタル化に対する需要性は増すばかりです。私たちもこの時流に乗っていかなければなりませんが、既存メディアと契約を結ぶ広告会社としては、信用ある媒体とデジタルに親和性を見出し、成果を求めていく義務があると考えます。もちろん簡単なことではありません。協会としてもこの課題に取り組んで参りますし、何より会員皆様の叡智が集結することで解決できる部分が大いにあると感じます。
私たち広告会社にとってウィズコロナ・ポストコロナ時代の見通しが明るいとは限りません。しかし新たな時流は、新たな顧客を開拓するチャンスでもあります。ぜひとも積極的な事業参加を通じて親睦を図り、手を携え、時代の変化とともに歩んでいける業界の未来を共に描いてまいりましょう。
重点目標
1. 4媒体とデジタルの親和性の模索
2. 協会メリットの再構築